2007年度「卒園のしおり」から(5)

【そのの卒園】  浅野 正

 うちのそのが、卒園するなんてぜんぜん信じられない。本当に今年小学生になるなんて、なにかぜんぜん知らないうちに大きくなったんだと思った。それもそのはず、ほとんど家でも保育園でも何をしていたか知らないし、知ろうともしないからだ。会話といっても朝食の1時間くらいしかなく、「保育園楽しいか」「うん、楽しい」このくらいの会話で終わり、もう違う話になってしまうからだ。この時間しかないのにと思いつつ、元気な顔が見れればそれで安心してしまう自分があるからだと思う。他の子のお父さんはどうなんだろか?

 そのような事を考えると、子ども達は、父親をどう見ているのだろうか?休みもほとんどなく、一緒に居る時間も少ない事を考えると、なんだか想像すると居ても居なくてもいいような感じがして怖い、そんな事はないと思うが、どうなんだろうか?少しでもいい存在に見ていてくれることを願いたい。そう思いつつ、これからも自分なりに努力していきたいと思う。

▲ ページの先頭へ戻る

Copyright © 2015 くさぶえ保育園 All RIghts Reserved.