2007年度の卒園式

5名の卒園児と大きな卒園生1名を無事送りだすことができました。
卒園児を囲んで記念撮影

サクランボの花が咲きました

2008年3月16日に園庭のサクランボが開花しました。
3月4日に咲いた昨年よりは遅いのですが、一昨年とほぼ同じです。
サクランボの花

花の数が昨年よりも少なめに見えます。
サクランボの花

3月・4月の行事予定ほか【園だより(2008/3)から】

 寒かった冬から本当に待ち遠しい春がやってきています。毎日のように新幹線組が登っているさくらんぼの木の芽がずいぶんふくらんできました。薪になる木や竹が山のように積まれ、危なそうに思っていましたが、子ども達は今のところ、だれ一人としてケガをしたと言ってくる子はいません。

 1歳児たちは、もう大きな積み木を自分たちで運んで何かを作っています。少し前まではイスをならべていましたが、それはもう、0歳児たちがやり始めています。1歳児にとって、自分のからだと同じくらいの大型積み木ですがそれを運んでいます。1年早いよ。と言いたくなりますが、とても上手にからだをつかって動かしています。きしゃ組や新幹線組の子たちがはこんでいる姿をいつも見ているからでしょう。

 今年の年長児5人中の3人は0歳、または1歳からの入園で、保育年数が5年を越えています。保育年数の長さを感じたのは今年の2月に入ってからです。水彩画や縫い物に対する取り組み方がとても粘り強く、またリズム遊び・ロールマット・絵本の語り聞かせなどの時間が圧倒的に多く、それぞれに育ちにくさを持っていた3人ですが、たけのこの皮が一皮一皮むけていくように光輝く可能性を見せてきています。あと1ヶ月でどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。
 今の1歳児・0歳児たちの保育園での姿を見ていると、4年後5年後がとてもとても「楽しみ・・・?」です。

 「卒園式と保育発表会」に向けて準備を進めていますが、まだなかなか実感できずにいます。卒園式当日前夜(深夜?)まで作業が続くかもしれません。応援してくださいね。
 
【3月・4月の予定】
<3月>
3月16日(日) 作業日 薪作り 卒園式準備
3月18日(火)~22日(土) 年長児沖縄ツアー《くじらウオッチングと斎藤公子先生公開保育》 引率 前田・上野
3月29日(土) 作業日 卒園式のリハーサルのため終日保育
3月30日(日) 卒園式と保育発表会
3月31日(月) 振り替え休み

<4月>
4月1日(火)  振り替え休み
4月2日~4日 希望保育  (希望の人は早めに連絡ください。要弁当)
4月7日(月) 2008年度保育始め
4月11日(金) 入園式

【お願い】 
3月18日(火)、19日(水)、21日(金)、24日(月)の4日間、沖縄公開保育参加のため職員が少なくなります。時間のある方はお手伝いをお願いします。

【文集作成】
 今年度も文集を作ります。1年間の自分の親としての歩みを記録してください。テーマは特に指定しません。文字数も自由です。わが子の描いた絵が入りますので、お父さんお母さんもわが子の絵の表現力に負けずに書いてみてください。今、絵を描く部屋として和室を使っています。毎日毎日、絵を描いている子がいます。
 A4横書きで前田まで、メールで受け付けています。締め切りは「卒園式と保育発表会」後、です。今年度新入園の保護者の方は前年度の文集がありますので希望の方にはまわします。
 職員も同様、1年間の自分の保育を振り返っての原稿をお願いします。

そりすべり(2008/2/22~23)【園だより(2008/3)から】

文:篠原
 
 僕は、学童と一緒に夜着きました。園児たちはお風呂に行っていたのですが、帰ってくるなり「しのっち~!!」と駆け寄ってくるその声のいつにない感じからして、とんでもなくいい調子なのがうかがえました。部屋に入ってからも大暴れ。二段ベッド二つをつなぐランカン(?)のようなものを伝ってサルになったり。走り回る広さももちろんないのですが、そのベッドのあたりに全員が集まって大騒ぎ。僕は、あんなにテンションの高いあの子らを見たのは初めてだと思いました。前田さんによると、遠くに泊まりに来るといつもそうらしいです。ただ、ユウヒだけが、ささいなキッカケで途中から泣いていじけてしまいましたが。

 そして次の日。滑る前に長い朝ごはんの時間がありました。僕はコウヘイと学童と一緒に、外の「べっとひろあき」がゆうべ寝た穴でパン、もちを食べました。部屋の方でガスコンロで少しずつ焼いてくれてるため、すごく時間がかかる。交代で、それらを取りにいきました。途中からはなぜかそのがお店屋さんになって何度も持ってきてくれました。その時、毎回ソノが「持ってきたぞ~!!」など叫びながら笑顔で走ってくるのを見て、昨日のテンションはまだ続いているな、と確信。にしても、いつ終わるとも知れない、ゆったりとした時間でした。雪でトンネル(海賊の、らしい)を作ったり、雪を溶かしたお湯で紅茶を作ったりと遊びながらの食事。

 そしてついにそり滑り。昨日さんざんやったらしいですが、今日は園児が来ると、学童がすでに、コース外のガタガタの坂を滑り降りてジャンプするなどの遊びを編み出していたため、みんなそれに夢中。ほとんどそればかりやっていました。結構な吹雪の中、頭がびしょびしょになった子もいながら。途中で雪を崩してコースを変えたりしながら何度も何度もジャンプ。「おしりが痛い」と言いながらもやめられない。タイチロウが失敗して背中をうちましたが、みんなやめない。マユキは飽きてかなにか、途中から普通に上から滑っていましたが。

 そして部屋に帰ると、パックの鍋焼きうどんを作って食べる。そしてまた好き放題遊んでいると、焼きマシュマロが外ではじまる・・・、という夢のような時間。こりゃ楽しいだろうなあ。次は○○するよ、という半強制もない上、楽しいことばかりどんどん始まる。前田さんもそういう場だからか(?)いつもよりだいぶゆるいような。ハイテンションの謎が解けたような気がしました。

 そしてシメに、なんと雪をそりに入れただけの上に、カキ氷用シロップをかけて食べる!これが意外とうまい!!個人的にはカキ氷よりうまいと思った!これに群がるように食べて、でもスプーンが足りないからの交代もちゃんとできて。ただ、ユウヒだけがまた、スプーンを、「間違って」まだ食べてないのに取られたとかいうささいなことで泣き出し、まったく食べず。そのあとも車のドアで頭を打ち泣いたり(これはほんとに痛そうでしたが)、一人だけよく泣きました。お父さんはスキーまで借りてきて、リフトに乗って滑ってきたりと楽しんでいましたが。
 そして帰りにまたも温泉に寄りました。露天風呂は誰もいなかったこともあり、端に積もった雪を投げまくる。ツチダ兄弟はたまった所にダイブ。
 
 と、こんな感じで最後まで全開で楽しんだだろう2日間でした(一部僕は見てませんが)。

交流保育

 神奈川県平塚市のおおぞら保育園と交流。お互いにないものをもらった、という印象です。くさぶえの子達はおおぞら保育園の子たちからたくましさを学び、おおぞら保育園の子たちはくさぶえの子たちから仲間を思いやるやさしさをもらった、と聞いています。卒園を目前にして、グングンと力をつけてきている子ども達です。
ちょうちん
 ■年長クラスの名前が未定のままでしたが卒園を目の前に「くじら組」と名付けます。
 ■こんなちょうちんを作りました。また、水彩画にも取り組んでいます。
 ■学童の家はくじら組にとって集中して取り組める部屋になっています。

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