中学生の職場体験(2005.7.8)

 6月30日~7月4日の間、職場体験に来てくださった市内の中学2年生の3名は、全員の子ども達のひとりひとりに手紙とお菓子をプレゼントしてくれました。
 その手紙には、子ども達ひとりひとりに対して印象とのお礼の言葉が丁寧に書かれていました。今までこういうことはなく、これも時代の流れ、子ども達の育ち方なのだと思いました。
 手紙をもらったくさぶえの子ども達はきっと家に帰ってから、お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんに何度も読んでもらったことでしょう。3歳の子でも、とても大事そうに宝物のようにその手紙を持っていました。

 時代の流れの変化に大人よりも子ども達は敏感に反応し、受け入れます。こういう中学生を先輩に持ち、くさぶえの子どもたちは次の時代を担っていく未来人のひとりひとりになっていきます。
 「育てる」という仕事は、欠点をなおすことではなく、子ども達のいいところが発揮できるようなステージを創る作業であることを、あらためて中学生の方たちから教えてもらったように思いました。

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