夕日谷キャンプ(2005.9.14)
2005.7.28-30
4・5歳児のキャンプは初めての泊まりを経験する子が4人いた。事前に話をすると、行きたくないという子がいるので、こっそり準備してもらった。
揖斐川町夕日谷キャンプ場はくさぶえから約2時間くらいかかる。キャンプ場について遊んでいるうちはよかったが、夕方になっても帰る準備をしない様子に子ども達もだんだん気付いてくる。どうも今夜はここに泊まるらしい、というのがだんだんわかってくるが何も言わない大人、子ども。花火を思いっきり楽しんで、シュラフの用意をし始めると、小さな声で泣き出す子がひとり。でも今日は昼寝もしなかったので、すぐ眠ってしまった。
翌日の昼ころから、続々とお母さんたちがキャンプ場に到着し、もう一泊する。 お母さんの到着後、泣き始めて泣き止まない子、べったりだっこされている子、まったく平気な子。こんな母子の様子を横目に見ながら、食事作りをする。
このキャンプをきっかけに、親離れできた子と、ますます不安が募りおかあさんから離れられなくなった子とに、両極化した。
親離れ・子離れの様子はさまざまな波紋へと広がっていった。